CD #1 |
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1 | 音の中の『痙攣的』な美は、観念を超え肉体に訪れる野生の戦慄。 | 4:57 | |||||||||
2 | 『.反復』は時間観を撹拌し、思惟の歩をゆるめ涅槃の郷愁を誘う。 | 3:41 | |||||||||
3 | 俯瞰も仰視も果ては茫洋な空に対峙す、その偉観こそ真の『現実』 | 6:04 | |||||||||
4 | 人間は自由なものとして生まれ、至る所で『鎖』に繋がれてゆく。 | 3:26 | |||||||||
5 | 如何に強大な精神や力といえども知性なくしては『無』に等しい。 | 2:53 | |||||||||
6 | 天涯万里、必然を起こすは人に在り、偶然を成すは『天』に在り。 | 3:11 | |||||||||
7 | いつも好転する未来を望み、しかし時節の変化は『恐』れている。 | 3:46 | |||||||||
8 | 思想とは我々の選ぶものを見せず、我々の好むものを『見』せる。 | 6:00 | |||||||||
9 | 沈黙中の表情にこそ、言葉選びに勝る本当の雄弁が『存在』する。 | 4:24 | |||||||||
10 | 夢とは現実という平凡なものに付ける美しさに似た『嘘』の俗称。 | 3:27 | |||||||||
11 | 言葉を用いて奏でる者は才能に在らず、ただの記憶に『過』ぎぬ。 | 4:31 | |||||||||
12 | 我々は希望に従って約束をし、恐怖にかられて約束を『果』たす。 | 7:19 |